ではでは、見ていきましょう。

キリッと良い顔しています。存在感たっぷりですが、基本構成がシンプルなラインなので嫌みが無くていいです。(ココらへんが、マークXなんかとはセンスの差を感じます。)カッコイイ。そんなに見かけることのないこの顔ですが本当に惚れ惚れします。

その欧州車を感じさせるデザイン。そのお陰か？海外では大好評なんだそうです。

最近となっては結構普通になりつつもありますが、しっかりウィンカードアミラーです。

リアも綺麗に処理されていて単純に好きです。

24シリーズにはデュアルエキゾーストも標準装備しています。

空気抵抗を抑える設計を施しCｄ値も0.26(Honda測定値)と乗用車としてトップレベルを誇っています。そのせいか、構成しているライン全てに無理が無くて綺麗に見えます。

とくに、リアドアのあのスパって切り落としたようなデザインは余り日本車に見られないデザインでグッドです！！

外装は全体的にほぼ満点です。間もなくマイナーチェンジが施されますが、外観は余り変わってほしくない部分ですね。

では、内装を見ていくこととしましょう。

まずは、これまたこの車のキーポイント(と言っても最近じゃ珍しくありませんが・・・)のオルガン式アクセルペダルです。その名の通り、オルガンのペダルのような感じです。

思ったよりこのオルガン式ペダルについては批判的な意見を持つ人も多いようですが、TONは寧ろコッチが良いんですが・・・。

アコードのコックピットです。

まあ、最近のオデッセイやらレジェンドなどの先進的なコックピットからすれば・・・ですが、内装デザインも凝っている訳ではありませんが、機能的にまとめられていて、実にいいです。非常にスポーティーです。(素材の安っぽさは〜若干感じますが。)また、ステアリングホイールにリモートコントローラー(照明機能つき)も付いていて使い勝手なんかもカナリ考えられています。

画像から少し見えていますが、ワイパーが高い位置に装備されていて前方(ボンネット)が見づらいのが難点かな。

(画像はレンタルした時のもの)

そして、コレが問題児のメーカー純正オプションのDVDナビゲーションシステムです。

一応インターナビ対応ですが、本当に情報量が少ないです。埼玉県とかだと適当に線があるほかはマッサラだったりします。(DVDでも日産のカーウィングスとかはかなりの情報量なのに、コイツはCDに毛が生えた程度です。)おまけに解像度が低くチープ感倍増です。MP3も当然聞けません。

それはいいのですが、インパネのデザイン性を追及したためか、ナビにしてもオーディオにしても社外品を設置する場所が無い。(素人には)

ただし、今年のMMCでHDD化が決定している模様。

計測機器類も最新式ほど煌びやかなものではありませんが、見やすくて良いです。コレも当時としては相当珍しかった自発光メーターです。(画像は少し強調しています(笑　)

でもでも、最近は運転にも慣れてきて、視認性よりも美しさ優先のオデッセイやレジェンドに採用されている立体式自発光メーターがいいなぁ〜。

まあメーター類もMMCで仕様変更になるっぽいですが。

リアのシート。

あれ〜コレは４人乗りですか〜？そうです！！(ウソ

そうなんですよね〜標準設定ではリア３人分のヘッドレストはありません。(でも、良いんです。４人乗りとして使いますから＜しつこい)でも、なぜか全席３点式と・・・なんか変。

因みに運転席にはランバーサポートを標準装備(２０Ａを除く)していてシートの出来も上々です。

ここからは、走りなどの車両性能についてみていきます。

ステアリングも非常に素直で、自然で大変良いです。しかし、最小回転半径が5.4mと大きめ(BMW　旧３シリーズで4.9m)なためか若干動きが大柄な気がしました。これまた評判の悪いアクセル具合ですが、私は好感に感じました。思いっきりアクセル踏んでもDBWのお陰でスムーズな加速をしてくれます。

オルガン式アクセルペダルも使いやすくていいです。ただ、シフトレバーが何か古臭いという妙な一面も持っています。(ただし、ゲート式ATでなくストレート式なのは好感が持てます。)

あと、ナビゲーション関連の文句は上に言ったとおりですが、音声認識がひどく悪い。ココも問題点かな。(普通の社外のカーナビは音声の設定〜自分の声の登録をしなくてもいいものもあるのですが、コイツはしないと殆どマトモに認識しません。)巧く使いこなせるとエアコンの設定なども出来るので便利そうです。

いつか、手にできる時を待ち続けています。(ホンダさん今年のマイナーチェンジはマトモにしてネ！！！本気で頼みます。)