走りのミニバン!?

ドライブ・インプレッション

１代目は本当に大ヒットしたが２代目（先代）はその控えめな変更である意味拍子抜けした方も多いと思います。それが原因かどうかはわからないが、先代はお世辞にも人気とはいいづらい現状が続いた。そのイメージを払拭すべく３代目は誕生した。では、これから３代目ステップワゴンを実際にドライブして見ていこう！

今回は2.0LのG,LSパッケージとG,Lパッケージをレンタル試乗！

１代目や２代目から、大きく低床・低重心化したニューステップワゴン！今回試乗したのは何れも2.0L車。まあ、2,4Lを置いているところで運悪く借りれなかったから…。今となっては後悔ですが、走りの基本は同じ！ということで見て行こうと思います。

特徴的なお尻も目立ちますが、とにかく出発です！

なんだか、前の車とお尻のデザインがそっくりなベストショット…？とにかく出発です。

思ったよりも悪くない見やすいデジタルメーター

ステップワゴン初のデジタルメーターを採用したモデルであるが、アナログメーターと比較して見にくかったり、確認しづらいといったことはない。文字盤の色の感じもよく、寧ろ見やすいと感じたぐらいです。また、実際に乗ってみて感じましたが、このクルマはグローブボックス以外に収納ボックスや収納スペースがすごく多いです。流石ファミリーカーといったところでしょうか。また、画像を拡大していただけるとわかると思いますが、異常に燃費が悪いですOTL　因みにですがインパネがかなり立体的に構成されていますが、思いのほかボンネットが確認でき、運転が苦手な方にも安心して運転できるかも…？と感じました。

先代に比べ大幅に走りがよくなった!?新プラットフォーム。

このステップワゴンは、低床・低重心を提唱しているだけあってオデッセイのプラットフォームを使用していることが推測されます。この恩恵もあってか、先代のようにフワフワふらふらといった感じが一切なくなった。勿論セダンやスポーツカーには及ばないものの、少なくともミニバンとは思えないほどの走りを体感できました。とくに、山道では上手くロールが自然な感じに押さえられており、すごく安心して運転できます。さらに、高速走行時などでもこの低床低重心プラットフォームの恩恵を克明に受けており、これまたナカナカよろすぃ！

エンジンはDBW搭載でなめらか発進！

最高出力＊114kW[155PS]/6,000rpm 最大トルク＊188N ・m[19.2kg・m]/4,500rpmを発生させるエンジンを搭載。（2.0L車）燃費も10・15モード走行時燃費消費率13.2km/L(G/FF)と立派なものである（実質は…？ですが＾＾；）また、2.0Lクラスでは初でアクセルの踏み込み量をコンピューターが検知して理想的なスロットル制御を行うDBW〈ドライブ・バイ・ワイヤ〉を搭載しています。そのため、力強くも非常に滑らかな加速を演出してくれます。今回のステップワゴンも2.4L車と2.0L車が用意されていますが、2.0Lのモデルでも必要十分な性能を持っていることを確認できました。

確実に進化してきたナビゲーションシステム

もちろん、ホンダ純正メーカーオプションのインターナビですが、本当に毎度の新搭載機種で進化を見せ付けてくれます。アコードのDVDナビなんかはお話になりませんが、少し前々まで最新モデルだったオデッセイやレジェンドのナビよりも遥かにクイックレスポンスなのがコイツの自慢です＾＾；）　確かにディスクの交換のしづらさ（グローブボックス内に設置されているため）や、エンジンを切るとリジューム機能が利かない（一曲目へ戻ってしまう）といった微妙なところもありますが、Bluetoothにもホンダ初で対応していますし…そこそこ…まあまあといったところでしょう。

因みに、15インチホイールと16インチホイールの差は…

今回レンタル試乗した2.0LのG/LSパッケージにはオプションの16インチアルミホイール、G/Lパッケージには15インチのスチールホイールが付いていましたが・・・確かに16インチホイールのほうが若干引き締まった印象は受けましたが…それほどの差はないように感じました。まあ、好みで選べば良いのじゃないでしょうか…？

なお、全ての情報はは2006年1月現在のものです。

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